当院は2020年2月より手術支援ロボット「Mako（メイコー）」システムを導入しております。導入病院は全国でも少なく、九州で3番目です。


💡手術支援ロボット「Mako（メイコー）」とは…
日本で初めて承認された整形外科における、ロボティックアーム手術支援システム。ロボティックアームとは、「人の手の代わりに作業を行うコンピューター制御の機械の腕」のことで、自動で動くものや人が操作して動かすものがあるが、「Mako」は医師が操作して動かすタイプ。特に傷んだ骨を削ったり、人工関節の設置する際に役立つ。車の自動ブレーキのように、治療計画外の部分には自動で停止する安全設計となっており、高い精度と安全性を持った手術が可能。
解説動画はこちら▼
https://kawasaki-h.or.jp/sp_mako/


💡人工膝関節・股関節置換術に使うメリット
✔︎　計画通りの手術器具の操作が可能なため、血管・神経の損傷などの合併症を防ぐことができる。
✔︎　人工関節の設置精度が向上するため、術後の脱臼リスクおよび痛みの低減、高い機能回復が期待できる。
✔︎　術後の高い機能回復により、入院期間の短縮が期待できる。
（「Mako」を使用した人工膝関節置換術・人工股関節全置換術は、2019年に厚生労働省の承認を得ており、保険適応となっています）



当院で実際にこのシステムを活用している浅井医師は、その安全性を評価しており、独自の手術方法と最新技術を組み合わせることで、より正確な手術を行うことができるといいます。
当院は、この「Mako」を導入していることで、どの患者さまにも同じように手術ができる環境が整っています。手術するタイミングは非常に重要なため、痛みがある方は我慢し過ぎず、早めの受診いただくのがおすすめです。
受付の流れはこちら▼
https://kawasaki-h.or.jp/op_visit/

浅井医師を紹介している記事はこちら▼
https://yame.mypl.net/shop/00000350326/news?d=2656142