呼吸でお腹のトレーニング
医療法人社団慶仁会 川崎病院
【赤ちゃんが泣くのは、お腹のトレーニング】
ここ数年で注目されている体幹トレーニングについて、
今回は
「泣く」という赤ちゃんの動きから考えてみます
赤ちゃんが出生してすぐに行うことは何かというと、
「泣く」という運動です
(ここでは泣くことを運動として捉えて考えてみることにします)
それまでお母さんの
お腹の中(羊水)で過ごしていた環境から、
出生と同時に「重力」がかかる環境に出てきます。
「泣く」という運動は、
「重力」下で身体を動かすための
基礎(土台)となる部分のトレーニングになります
どの部分の運動かというと、、
>>>>>
お腹
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です。
生まれたばかりの赤ちゃんのお腹は、
泣き声に合わせて大きく動いています
身体の仕組みの視点から考えると、
「泣く」という運動で鍛えられる
お腹まわりの筋肉は、
・良い姿勢をつくる
・運動効率を上げる(パフォーマンス向上)
ための基礎の基礎になる部分です。
しかし、大人が「泣く」という運動を行うのは
ちょっと難しいので・・・・
「呼吸」の運動を行うことで、
赤ちゃんの「泣く」という成長過程を代用してみましょう。
呼吸を行ったときのお腹の使い方のポイントを解説した動画を
シェアしますので、興味がある方は是非ご覧下さい。
【動画:お腹の筋肉が正しく使えているかチェックしてみましょう】
「運動の基本はお腹まわりのトレーニング」
「お腹まわりの筋肉は姿勢・動きの基礎の基礎」
です。
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