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八女って古墳が盛りだくさん!

乗場古墳

乗場古墳って?

乗場古墳は、八女市吉田の福島高校のすぐ南にある前方後円墳です。

 

6世紀中頃~後半築造の全長は70m!「筑紫君磐井の子」の墓という伝承があり、石室内に三角形と同心円が描かれている装飾古墳です。

周溝と周堤(古墳の外側や住居の内側などをめぐる溝など)が巡っていたものを、昭和30年代に削られため、古墳の下から見ると道路横にある「急な小山」という印象です。

 

古墳上に登ってみると前方部分がやや低く、後円部が高いのでまるでクジラの背に乗っているような気分でした。高さは5メートルほどあり、頂上はコブ状で傾斜になっているので転倒や落下には要注意ですよ!(><)

後円部の南側には、「複室構造の横穴式石室入口」がありました。

石室内部には赤・黄・青の3色を使った三角文や同心円文などの色彩による装飾文様が描かれますが、保護のため現在は閉鎖されています…。実際に見てみたかったな~(><)

 

こちらの古墳から出土した遺物の玉、馬具、土器は東京国立博物館に収蔵中、環頭大刀柄頭・人物埴輪などは岩戸山歴史文化交流館に展示されているそうですよ♪